師堂派8−1


安田かつ一 系

 湯浅やう一[明暦3]は服山しん一(師堂派2−1)との公事の結果、検校登官37年目の七老の時に不座となっている。 しかし、おそらくこの中で最も有名な検校は、高利貸で巨大な富を築いた名古屋あまね一[宝暦7]であろう。 事件発覚後に牢死したため、不座という処分は受けていない。

安田かつ一加島けん一湯浅やう一
[明暦3]×
[元禄6帰]
山沢せん一
[延宝9]
 
野島かず一
[元禄12]
寺西さつ一
[享保18]
兵田きつ一
[延享4]
 
岩城かさぬ一
[元文4]
 
野島じう一
[元文5]
 
森山しゆん一
[宝永2]
杉本きし一
[正徳4]
 
永原やう一
[宝永7]
真壁りゑ一
(中山〜)
[享保19]
小山田あまねい一
[宝暦3]
名古屋あまね一
[宝暦7]
師堂派8−2
(A)
 
滝永 勾当住山こん一
[寛文4]
小泉 勾当島岡よ一
[元禄13]
嶺山ふじ一
[正徳2]
蔵田たか一
[享保19]
 
木本すい一
[貞享3]
上田つ一
[正徳6]
若林らん一
[宝暦8]
師堂派8−2
(B)
 


《2012年10月》

当道系図

当道