白石力一(りきいち)


 師堂派。坊主・若松東一。正徳2年(1712)5月19日権成。 元文5年(1740)3月〜寛保2年(1742)5月、7代江戸惣録。 宝暦3年(1753)正月9日、清水惣検校隠居により57代職惣検校。同4年(1754)5月25日歿。 法名・歓寿院白誉石順喜雲大居士。


『本朝盲人伝』の白石力一

    白石某
 白石某は元文中の検校にて、江戸神田に住み、鍼医を業とせり。

  ――『本朝盲人伝』,p.23


《2011年6月》

検校列伝

当道