竹永想一(そういち)


 康正元年(1455)、5代惣検校。寛正3年(1462)3月29日(一説に25日)歿。法名・皎月院徳院源照居士。

 一方流惣検校。源照派祖。康正元年、前の惣検校・疋田仙一の死去によって惣検校位を継承し、寛正3年に歿するまで7年間その地位にあった。
 中興の祖・明石覚一をもしのぐ名人といわれ、後花園天皇から紫衣を賜ったと伝えられる。
 「惣一」の表記も見られる。


竹永惣一 外部リンク

  竹永検校とは(コトバンク)


《2011年6月》

検校列伝

当道